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Channel: 茂戸藤浩司 “The Metal Taikist” のブログ
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小学校にて

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今日は足立区の某小学校の「特別体験授業」にゲスト講師として招かれました。
苦楽を共にしたかつての盟友、大塚宝からのリクエスト。
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対象は4学年の全2クラス。

かつては立教大学の非常勤講師として90分しゃべりまくりで教壇に立っていたので、1コマ45分の授業時間は短いこと短いこと!
本当にあっという間に終わってしまった。

もっともっとたくさんの話を聞かせてあげたかったけど、せっかく実際の太鼓に触れる機会だから、全員に経験させてあげたかったしね。…

ここの生徒さん達は、みんな素直で、話を聞く集中力もある。

オレの海外での経験話や、太鼓に出会った時の話、他の音楽ジャンルとの挑戦、東京下町の太鼓の歴史などの話に目をキラキラ輝かせて、興味津々で聞いてました(^^♪

基礎打ちの単打(ひとつ打ち)しか出来なかったけど、太鼓の面白さ、難しさは伝わったと思う。
これをきっかけに、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいことだ。

心洗われる、楽しいひと時でした(^_-)-☆

宝、ありがとう!


「忝い。」
茂戸藤浩司




また引っ越し?!…いやいやいや。

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オレの愛するパートナー達(“朱雀-Red Phoenix-”&“青龍-Blue Dragon-”&“白虎-White Tiger-”&more...)は、普段は愛車「GOUF~青い巨星~」の中に保管している。

これらが車内にみっちりとテトリスのように詰め込まれているのだが、このたび車検のため、これらを全部卸さなければならない。

これはいつものことだが、引っ越し以来は初めての行事。

引っ越し前はこれらを家に卸すことが物理的に困難だったため、Nassyセンセイの仕事場へ一時避難させてもらってたのだが、現在はすっかり彼のオアシスというかジャングルのような「異次元空間」となってしまったあの場所にはもはや頼めない。

先日の引越後、新しい我が家は、1階が駐車場で2階・3階が居住空間。
なので、駐車場から、階段で一つ上がって2階の居住スペースへ楽器を運び込むことが割に容易となったわけだ。

とはいえ、やはり太鼓は重い&デカい=かさばる。
妻と、たまたま家にいた長男に手伝わせて、行ったり来たりの大作業(^_^;)

ご近所さんが見たら、「また引越しですか?」と言われそうな騒ぎだ。

ただ、“青龍-Blue Dragon-”セットは現在、HRK'ドラマーのヤマちゃんのスタジオに置かせてもらってるため(ヤマちゃんマジ感謝っす!)今回はまだ全所有楽器の約60%程の量。

それでも実際運んでみたら、我が家の共同スペースであるリビングは、大量の太鼓(=ハードケース)の山がそびえ立った(T_T)

で、どうしても“白虎-White Tiger-”の1.8尺長胴太鼓の置き場所がない。
そこで、同じ区内に住む兄に頼み込んで、兄の仕事場へ一時避難。
頼れる身内が近所にいて良かった…m(_ _)m

ちなみに、仕事部屋と寝室を兼ねた3階の「HIROSHI's Room」は何も影響なし。 ちょっと家族に申しわけない。

駐車場と倉庫フロアが直結で、もっと広い家に住めたら最高なんだけど、…都内ではなかなか厳しいか(T_T)

まあでも、パートナーである楽器に囲まれてるこういう感じ、実はオレ結構好きかも。 何か妙に落ち着く(^^♪
本来は、いつもこうして楽器のそばにいたいんだけどね。

迷惑かけている家族には絶対言えないが…


「忝い。」
茂戸藤"ランバラル"浩司

カフェ・ド・モトフジ、復活オープン

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天気が良いので、窓を開けて久~し振りに珈琲豆の焙煎。

(これやるの、何年振りだろうか?)

当店では、手動式の自家焙煎。
つまり、ロースターが無いからガスコンロの上で直火で焼くってことだ。

やり方は、至ってシンプル。
全開の超強火の炎の上で、手網焙烙に入れた豆を振り続けるだけ。

しかし少しでも手を休めれば、焼きムラになって大失敗する。
ひたすらノンストップでシャカシャカと振り続けるわけだ。
普通の人は絶対、途中で前腕筋がおかしくなるけど、これが太鼓打ちの利点だ。

火加減は、豆の弾ける音、匂い、煙の出具合に集中しながら、炎との距離で調節する。

これを数十分間。
一度に焼ける豆は100~150g程度だから、400gの豆を焼くのにこれを3セット続けるわけだ。
ああ、太鼓打ちで良かった。
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奥がシティ・ロースト。手前がフルシティ・ロースト。↑
(焙煎度合いの名前)

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で、これがフレンチ・ローストを混ぜた状態ね。↑
安いブレンド生豆にしては、なかなか上手くいった(^^)v

これらをブレンドして、ドリップで淹れて飲めば、そんじょそこらのエスプレッソなんかとは別次元の、極上の珈琲の出来上がり!

すぐに飲みたいところだが、焙煎したては味が暴れてるから、明日までの辛抱。
楽しみ~♪

P.S.
コレやった後は、はじけた豆の皮が散乱してガスレンジ周りがエライことになってる。
妻が帰宅する前にキレイにしとかなくちゃ


「忝い。」
HIROSHIxx.

今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

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最近、FBばかりでこちらが御留守になってましたね。

大変遅ればせながら、本年もよろしくお願い申し上げます。

ということで、今年デザインした年賀状(業界バージョン)です↓
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傑作だった「家族付き合い向けバージョン」は、後ほど限定公開で(^^ゞ

「忝い。」
茂戸藤浩司

打ち合わせ?新年会?

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Tsubasaと2人で、次回のライブ会場「Quarter Note@新大久保」へ下見。

太鼓を搬入する経路のチェックとか、ステージ&会場の広さとか、音の「鳴り」、楽屋、機材、PA設備等のチェックから、当日車をどこに停めるかまで入念にチェック。

店長さんとPAさんに挨拶&軽く打ち合わせ。

からの。

せっかく“超ディープスポット”の新大久保コリアンタウンに来たので、「打ち合わせ」と称したオトコ2人の新年会~

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旨そうでしょ~~~???
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Tsubasaとは、今後の展望や音楽についての熱い話など…あまりせず(どうせ後で2人とも覚えてない)、本格韓国料理とマッコリをしこたま堪能。

ここで、2人だけで5時間滞在。

からの。

オレとTsubasaの共通の知り合い女性(※オレのHP管理人でもある人)から依頼を受けていた、彼女の結婚披露宴での「プライベートライブ」の打ち合わせということで、急遽新宿に移動。

沖縄料理with泡盛(もはや画像なし)を堪能しながら、さらに打ち合わせ。
ここでさらに2時間。

オレ的には、アクセルかかってだんだん元気になる時間。
で、Tsubasaはシャットダウン寸前。

そろそろ潮時か。

合計7時間、Tsubasaと共にぐだぐだ呑んで…いや、もとい!仕事の打ち合わせをしたわけだ。

これで29日のライブはバッチリだ!(って何が?)

「忝い。」
HIROSHI "The Rainmaker" MOTOFUJI

怒ってないから、聞いて下さい。

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なるべく角が立たないように意見や思いを伝えることは、時として非常に難しい。

いつも言う機会を逃してきたので、ここに書き綴っておくことにする。


長くなるが、ここから前置き。

私は、掌(と足の裏)にほとんど汗をかかない。
稽古を積んだ舞台役者が顔に汗をかかないように、長年この仕事を続けて来た結果、訓練されてそうなったのか?
はたまた神からの贈り物か、遺伝的体質なのかは解らないが、とにかくどんなに身体が汗をかいても、掌だけはさらさらなのだ。

私は「どちらかというと他人より…」というレベルではなく、明らかに「異常」「病気」のレベルで大量の汗をかく。
特に頭皮や顔面は、紛れもなく「多汗症」である。

電車に乗った瞬間。
頭を使う作業をした途端。
食事をして5分ほど経った時点から。
それと少々「いらっ」と来た時。 etc...

それがまた尋常な量でなく、水道の蛇口をゆるめたように、顎から地面に「たーーーーーっ」っと流れ落ちる程の量である。

こんな発汗異常体質なのにも関わらず掌と足の裏に汗をかかない私にとって、この仕事は天職なのかもしれない。
桴は滑らないし、マメも出来ない。
私がいた頃の助六流は、舞台上ではほとんどの場合裸足で演奏していたため、少しでも汗をかくと滑って腰が入らず、太鼓打ちとしては命取りだった。
(二段打ちなどやって滑った日にゃ…怖っ!)

演奏の面だけではない。

太鼓という木と本革で作られた楽器を取り扱う者として、手汗をかく体質だと楽器を汚したり、下手をすると痛めてしまう。

一般的な常識の持ち主なら、濡れた手でそのまま本革製品など触る人はいないと思うし、雨の日に革靴を履いて帰宅後にそのまま放置したら、大事な皮靴がどんな悲惨な目に遭うか大体見当がつくはずだ。

なので太鼓を触ったり、チューニングしたり、メンテナンスする上で、手に汗をかかない体質は非常に恵まれているのだ。
(それでも当然、自分以外の太鼓を扱う時には細心の注意を払う。)


と、ここからが今日の本題。

世間一般の間では、太鼓(所謂ワダイコ)はまだまだ珍しいもののようだ。
特に、実物を見る機会などなかなか巡り合えないと聞く。

仕事の現場で太鼓をケースから出したり、撤収の際にケースへしまおうとしている際によくあること。

「ワダイコ、近くで見たことないんで、見させてもらっていいですか?」

見るだけならばと特に断ることは無いが、大抵の場合ここからが問題!

「うわ~、これ、何の皮で出来てるんですか?」(と、いいつつ打面をぺたぺた、なでなで、パンパン、etc...)

ここまで読めば私が何を言いたいのかお察しいただけたかと思うが、みなさんは他人の楽器や大切な本革製品を断りも無く素手で触ったりしますか?
太鼓の皮というのは文字では「皮」と表記するが、なめしたり干したりと大変な時間と手間のかかった「革製品」なんです。

あなたのその手は、濡れていたり、湿っていたり、汚れていたりしてませんか?
カビの原因になる雑菌などついていないですか?
いつも清潔でさらさらだと保証出来ますか?

湿った革製品を、そのままケースにしまうとどういうことになるか解りませんか?

水分でもかなりダメージはあるが、まあ乾燥させればよしとして。
汗に含まれる「油分」は、一旦革に沁み込むと、二度と抜けないのはご存じないですか?

「これって、貼り替えると高いんでしょうね?」

わかってるなら触るなよっ!!


…でもこれ、実際なかなか言い出せないんです。

私が言うと、角が立つし(顔が怖いのも含め)。

向こうも悪気はないんだろうし。



気を悪くしたらごめんなさい(^^ゞ

そんなに怒ってないから。


珍しいもんね。ワダイコって。…

今年の初HOT ROD KIXXS'

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昨日は平日にもかかわらず、しかも寒い中、新大久保Quarter Noteに多数ご来場頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m

そしてQuarter Noteスタッフのみなさん、イベント主催のindexのみなさん、お誘い頂いたドラマーの華織さん、対バンのみなさん、心より感謝いたします。

おかげさまで気持ちの良いスタートを切ることが出来ました。
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撮影:香月優希
やっぱハードロックだね。オレは。
と、今さらな事を言ってみる。

今年もしばらくはこんなカンジのスタンスでやっていきます。
今後共末永いお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

さ、また断酒再開だ!


「忝い。」
HIROSHIxx.

リハ2Days

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11日&12日は、とあるイベント出演のための集中リハ。

集中といっても、たまたまメンバーが空いていたのがこの2日間だったんで必然的に。
でも今回は「内容が内容」なので、それはそれは濃~い2日間でしたよ。

まずは11日(TUE)@渋谷某スタジオ。

集まったメンバーはTsubasa(ギター&歌)、GEN(ハーモニカ)、オレ(太鼓の代わりにカホン)。
お馴染みの曲をサクッと合わせたところでイベント主催者の某氏が合流。

主催様自ら「是非歌いたい」とリクエストされた曲は、KISSの名曲!

この編成でKISSのカヴァーって、そりゃ前代未聞ですって。
しかもコード楽器はアコギで、メロ楽器はハーモニカ。
ベースもドラムもいなくて、そこにオレの太鼓??

さてさて…本番がどうなるかお楽しみ?!ということで。


で、12日(WED)@大江戸助六太鼓稽古場。

つまりは同イベントに於いて「大江戸助六太鼓&茂戸藤浩司」ユニットの演奏もガッツリやるということ。
(今回はオレ&昌史&瑞穂とのトリオ)

この編成でオレの曲をやるのは去年の目黒LIVE STATION以来か。
カンを取り戻すためにも、早々に午後イチから稽古開始。

記憶を辿りつつ確認したり、テンポ感やペースを掴むために曲を何度も流したり、久々のかつぎ桶で指の皮が剥けたり(情けな…)と色々あって、まあ何とかまとまったかな?

しかしいつも思うけど、オレの曲って何度も稽古したくない。

「稽古」とか「練習」とか言うより、「訓練」に近いような感じだ。
一言も文句を言わず黙って付いて来てくれる後輩達も、相当なものだ。

そして夕食タイムを挟みつつ、18:30過ぎからTsubasa&GENちゃんがここへ合流。

何と、今回はこの「超異色クインテット」で、もう2曲ほどセッションするのだ。

そのうち1曲は前日のリハでも合わせたKISSのカヴァー曲。
そしてもう1曲は、知る人ぞ知るオレの作品「海こえて」。

…もうね。

和太鼓が3人いる時点で無理がある

当日の会場PAがどれほどのものか今の時点では判らないので、たぶん「ものすごいこと」になるでしょう。
色んな意味で。

まあ、それもこれも含め、とにかく楽しもうと思う。
そうそう出来ない顔ぶれ&曲目だからね

そういえば本番までの日数って、まだけっこう先なんだよな。
ちゃんと覚えてるか?→オレ


久々更新なのに画像も無い地味な投稿で失礼しました
唯一のリハ画像は、糸原君のブログで…↓

「忝い。」
HIROSHIxx.



HOT ROD KIXXS'ライブ情報

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今回の演奏時間は1時間。
今出来る最高のHRK'をお魅せします!!
今年はコレが終わるとしばらくHRK'の活動はお休みです(T_T)
是非、足を運んで下さいね(^_-)-☆
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■日程:2014年3月10日(月)
■場所:LIVE STATION(東京/目黒)
■料金:前売・当日共¥20,00(+Drink¥500)
■出演時刻:20:20~(多少の前後はあります)
■出演:HOT ROD KIXXS'、前川拓也バンド、他

☆予約受け付けはコチラからも↓
茂戸藤浩司Web Site http://sound.jp/hiroshi_web/
(TOP内「CONTACT」からどうぞ♪)
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まだまだ寒い夜、HOTなひとときをアナタに…

「忝い。」
HIROSHIxx.

モトフヒガシ・ハイブリッド太鼓術

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何やらワケのわからないタイトルだが、まずは説明する。

現在私が、アドバイザーとして楽曲アレンジや打法指導、プロデュースなどを務めさせて頂いている東京都立府中東高等学校和太鼓部。
そのグループ名を「府東打撃團」という。

ここで長年指導をされている八木敦子先生の作曲と指導のセンスは実に素晴らしいものがあり、そのご指導の元で代々の部員達により生み出された「府東スタイル」ともいうべき独自の太鼓表現メソッドは、昨今のパワー迫力一辺倒の太鼓ブームに一石を投じている。
(実際、各地で開催されている太鼓コンテストに於いても、幾度となく優秀な成績を収めている。)

そんな和太鼓部に私はいつしか魅力を感じ、八木先生からの熱烈なラブコール(?)にも後押しされ、約4年前から八木さんとのタッグで指導に関わらせて頂いている。

とは言いながら、現在も毎日のように指導をされているのは実質八木先生お一人で、私はたまに訪問してあれこれ好き勝手にアドバイスをしているだけなのだが…。

しかし、私の研究の成果「茂戸藤流太鼓術」の基本概念を、惜しむことなく代々の生徒たちに精一杯伝えてきたつもりだ。

そんなある日。

突然、八木先生より「私達だけの太鼓スタイル『十箇条』を作りましょう!」というご提案があった。
私はその時に思った。
どうせ作るなら単なる「十箇条」ではなく、八木先生と部員が作り上げたスタイルに私の太鼓哲学を加味した、独自の太鼓概念、心得、哲学、極意などを纏めたものを作るべきだと。

名付けて「モトフヒガシ・ハイブリッド太鼓術」というわけだ。

ここにようやく、「現時点での完成系」が出来上がったので、誠に僭越ながらここに公開したいと思う。
「現時点で…」というのは、「常に進化する」と謳っている以上、この十箇条もこれから時代と共に進化していく所存である。


「モトフヒガシ・ハイブリッド太鼓術 十箇条」


一、 力任せに打つな 太鼓は「楽器」である


二、 「力」よりも「術」を身に付けよ


三、 「振り」は「踊り」に非ず 「技」であり「芸」であれ


四、 「打音」ですべてを表現することを目指せ


五、 「律動(=リズム)」と「呼吸(=グルーヴ)」を体得せよ


六、 「間」の真実を知り、センスを磨け


七、 「掛け声」を究めよ


八、 己にとっての最適な奏法=フォームを見出せ


九、 舞台に立つ時は、常に無心、無欲、謙虚であれ


十、 研究心、探求心を忘れるな



茂戸藤流太鼓術      
茂戸藤浩司      


※「これってどういう意味?」といった、それぞれ各項目の詳しい解説は、次回をお楽しみに。…

理想の太鼓打ちを求めて

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何度も言うようだが、オレは運動が大キライだ。
食事制限も出来ればしたくないし、本当は毎日酒が飲みたい。

そんな風にやりたいように、思うがままに過ごせば、ほんの数カ月でたちまちぶよぶよで醜いブタの様な「おっさん」が出来上がる。
子供の頃から元々、何もしないと太る体質なのだ。

でも、もうオレも実際、まごう事なき「おっさん」の年齢だ。


太鼓が思う様に打てる技術さえあれば、コレでもいいかな?とか…


自分の表現したい「音楽」に支障が無ければいいか?とか…


どうせもうこのトシなんだから、悪あがきは止めて受け入れようかな?とか…


これからは体力じゃなくて技術で勝負出来るかな?とか…


鏡に映る自分の弛んだ筋肉と、ブザマに溜め込んだ体脂肪を見つめ、開き直った自分に「これが悟りだ」と言い聞かせてみたりする。










…やっぱ無理!   耐えられない!!









そこで食事制限&トレーニング再開=肉体改造計画と言うわけだ。

大キライな事を2つ同時にするのだから、なるべく短期間で効率よく、無駄なく結果を出したい。
だけど世間でいうところの、所謂「○○ダイエット」とかには絶対に手を付けないし、そんなくだらない妄想には決して騙されない。
それこそお金と時間の無駄だ。
そうならないために、これまでそれなりにかなりの勉強をした。

トレーニングやサプリメントの専門誌を定期購読したり、技術書や指導書を読んだり、医学を覗いてみたり、WEBで検索して読み漁ったり。
そういった猛勉強の末、出したこれまでの結論…

→どうやっても「『筋肉増量』と『体脂肪減少』は同時には出来ない」

これが確固たる定説だった。

簡単に言うと、マッチョになるためには、一度ガンガン筋トレしつつ食いまくって「デブマッチョ」になり、ある期間から今度は付いた筋肉を出来る限り維持しながら脂肪を落としていく(これが辛い)。

この、一見効率悪く思える方法が、結局は一番効率が良いとされてきたのだ。

そんな中。…

最近ふとしたことで、革新的な「食事制限法&トレーニングメニュー」のメソッドに出会った。
何と、ある条件下に於いては「筋肉増量」と「体脂肪減少」を同時に行えるというのだ!!

今まで散々勉強して、もうこれ以上ベストな方法はないと言えるところまで来たと思っていたのだが、これだから研究って面白い。

やっぱり、やれば出来るんだ!!

興味津々で、また久し振りに色々と読み漁ってみた。
もうここ数日は「両目キラキラお星様」状態。

どんな方法なのか詳しく紹介したいところだが、それなりの結果が出てからでないと責任が持てない。
そこで現在、自分の体を実験台に実行中。

うまく成功したら、ここで紹介するかも。
そうだ、腹筋割れたら写真でも…あ、いや、何でもないっす。
誰がおっさんの裸なんて…(^^ゞ  


ちなみにここまでの中間報告をすると、今までのメソッドより遥かに楽だし、無理な負担も無いし、体調も良い(睡眠は深く、目覚めも良い!)。
トレーニング量もこれまでの半分くらい。

そして何より、太鼓を打っていて身体が信じられないくらい軽いし、パワーもスタミナもアップしている!!
(しかも大っ嫌いな有酸素運動はストップしている!)

このメソッドの最大の利点は、「今ダイエット中」というような悲壮感が全く無いから、今までのように短期集中じゃなく長いスパンでじっくりと取る組めそうなこと。

おまけに、驚きの変化が!
何と、オレの最も苦手とする「酒を控える」ことが出来るようになったこと。

これまで酒に関しては「100かゼロか」。
つまり呑む時はとことん、毎日、ハンパない量を浴びるほど呑む。
やめる時は完全に止める。
このどちらか。
「ほどほど」はナシ。

ところが、今このメソッドを実行中は、我慢せずに呑まない日もあるし、呑みたくない日もある。
たまに呑む日は、それこそ「ほどほど」。

この変化は今までにない大きな変化だ。
オレの仲間に話したら、さぞビックリすることだろう。


現在、開始からちょうど1カ月。
(あ、その半月前から従来の方法での食事制限&トレーニングは開始してたけど。)

体重はあまりかわらず-3kgほどだが、ウエストサイズは10cm絞れた。
っていうかどんだけ太ってたんだ!
胸囲は+3cm。


次のライブ会場で、この微妙な変化に気付いて頂ければ嬉しいのだが??


「忝い。」
HIROSHIxx

大暴れ!

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3月10日目黒LIVE STATIONへお越し頂いたみなさん、寒い中本当にありがとうございました!!
m(_ _)m

あっという間の1時間。きっと観てるみんなもそう感じたんじゃないかな。

振り返ってみると、今回はいつも以上に気持ちイイ演奏が出来た。
終演後の満足感というか充実感もいつも以上にあるし。

この「気持ちイイ」のレベルは、何年に一度あるかないかのレベル。
個人的には特に“Rain”が良かった(^^♪

咽喉の調子も良かったし、いつも調整が難しい青龍-Blue Dragon-クンがこの日はゴキゲンだったこと。

そして何より、今年に入ってからの本格的な肉体改造が功を奏して、スタミナが無尽蔵だったことが大きいかな。

2曲目の“Du Di Bite”(HRK'版“白夜-byakuya-”)は手数が多くてテンポも速いから、いつもは叩くだけで精いっぱいだったけど、最近は余裕でコーラス歌えるようになったしね。
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※撮影:香月 優希

アンコール終わって楽屋に戻って、最初に言ったのが「もう一時間くらいやりたいなぁ…」だったし。
でもそんなにやれるほど曲がないんだけどね…(^^ゞ


…さて。そろそろ。
このところ自分の事に一杯一杯で、なかなか観てあげられなかった高校生達に、久し振りに会いに行くとするか。

府中東高校和太鼓部の集大成「定期演奏会」はいよいよ来週が本番。
入場無料なので、是非足をお運びいただき、会場で応援してやって下さい!

■府中東高校 吹奏楽部・和太鼓部 合同定期演奏会
◇日程:2014年3月19日(水)
◇時刻:17:00開場/17:30開演
◇場所:府中の森芸術劇場 ふるさとホール
http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/
http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/access/index.html
☆入場無料

「忝い。」
HIROSHI

また引っ越し?!…いやいやいや。

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オレの愛するパートナー達(“朱雀-Red Phoenix-”&“青龍-Blue Dragon-”&“白虎-White Tiger-”&more...)は、普段は愛車「GOUF~青い巨星~」の中に保管している。

これらが車内にみっちりとテトリスのように詰め込まれているのだが、このたび車検のため、これらを全部卸さなければならない。

これはいつものことだが、引っ越し以来は初めての行事。

引っ越し前はこれらを家に卸すことが物理的に困難だったため、Nassyセンセイの仕事場へ一時避難させてもらってたのだが、現在はすっかり彼のオアシスというかジャングルのような「異次元空間」となってしまったあの場所にはもはや頼めない。

先日の引越後、新しい我が家は、1階が駐車場で2階・3階が居住空間。
なので、駐車場から、階段で一つ上がって2階の居住スペースへ楽器を運び込むことが割に容易となったわけだ。

とはいえ、やはり太鼓は重い&デカい=かさばる。
妻と、たまたま家にいた長男に手伝わせて、行ったり来たりの大作業(^_^;)

ご近所さんが見たら、「また引越しですか?」と言われそうな騒ぎだ。

ただ、“青龍-Blue Dragon-”セットは現在、HRK'ドラマーのヤマちゃんのスタジオに置かせてもらってるため(ヤマちゃんマジ感謝っす!)今回はまだ全所有楽器の約60%程の量。

それでも実際運んでみたら、我が家の共同スペースであるリビングは、大量の太鼓(=ハードケース)の山がそびえ立った(T_T)

で、どうしても“白虎-White Tiger-”の1.8尺長胴太鼓の置き場所がない。
そこで、同じ区内に住む兄に頼み込んで、兄の仕事場へ一時避難。
頼れる身内が近所にいて良かった…m(_ _)m

ちなみに、仕事部屋と寝室を兼ねた3階の「HIROSHI's Room」は何も影響なし。 ちょっと家族に申しわけない。

駐車場と倉庫フロアが直結で、もっと広い家に住めたら最高なんだけど、…都内ではなかなか厳しいか(T_T)

まあでも、パートナーである楽器に囲まれてるこういう感じ、実はオレ結構好きかも。 何か妙に落ち着く(^^♪
本来は、いつもこうして楽器のそばにいたいんだけどね。

迷惑かけている家族には絶対言えないが…


「忝い。」
茂戸藤"ランバラル"浩司

高校生達とワイワイ楽しく

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府中東高校和太鼓部(別名:府東打撃團)の3年生を送る会に参加。
@京王多摩川駅のすぐ横にあるBBQ

張り切る1年生!
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頑張ってね。ちゃんと食べられるように焼いてね。

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顧問の先生やコーチ八木先生、サブコーチのOG達も参加。

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余裕でおどける3年男子トリオ。
主役だから、ま、いいか。

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みんなからの寄せ書きとDVDフォトアルバム、そして↑の男子トリオのセレクション「升」。
オレ、どんだけ酒呑みイメージなんだ。…(^^ゞ
ありがとう。大切に使わせてもらうよ。


みんな、それぞれの道へ向かって頑張れよ。
またいつか会おうな!!

最後に一言。
この企画、来年からはもっと早い時間に始めようよ(T_T)
毎年、最後は寒くて凍えそう…


★メインコーチ、八木さんの同日ブログはコチラ↓

らしくない日々

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花粉症、みなさんは大丈夫ですか?
オレは「そんなものかかってない!」と自分に言い聞かせてます。

でも症状が重い人にとっては、深刻な問題ですね。
仕事や普段の生活に少しでも影響しないよう、くれぐれもケアして下さい。

なんて、いつになくオレらしくない書き出し…。
実はこのところ、ホントに「オレらしくない」、自室にこもりPCに向かう作業が続いている。


ひとつは、府中東高校和太鼓部の記念作品「オリジナル曲集」のCD音源を制作する作業。

録音した素材を集め→cubaseに取り込み→編集→トラックダウン→CD-Rに書き出し→盤面&ケース、インデックス、ジャケットのデザイン&レイアウト→印刷…etc...


で、もうひとつは、ある日のための「隠しネタ」の仕込み。

人生初の「ワンカラ」なるものへ行って、ヘッドホンでオケを聴きながら自分の声のみ生録音→カラオケ音源と自分の声を別チャンネルでcubaseに取り込み→オケ音源と自分の声を合成編集→トラックダウン…etc...

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オレはいつも公言しているが「ボランティア」という言葉とは無縁の、ドライで冷たい男。

でもこういうね、仕事と関係なく一銭にもならないことにものすごい情熱と労力と時間をかけてるとさ。…

オレって実はウチのボーカルのTと根本は似てるのかも?って思ってしまうんだよね。

あいつ、いつもこういう「ムダな事」に命懸けてるからなぁ。


でもオレ、こういうのって実はキライじゃない(^^ゞ



類は友を呼ぶ…ってことかな。


「忝い。」
HIROSHIxx'

ワンカラ、そして寝ずに頑張った成果…

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最近高校生ネタが多いですが…
まずはこちらを↓(コーチ八木さんのブログからまた拝借します)

先日の「3年生を送る会@BBQ大会」に引き続き、3月27日はこれまで大変お世話になった和太鼓部顧問の佐伯先生と府中東高校の原田校長先生が移動されることを受けての、全員参加の送別会。

2年前に初めてお会いした顧問の佐伯先生は、前任の海野先生とは対照的な印象で「左脳型」というか「事務的」「分析的」な印象で、どちらかというとオレとは合わないタイプかと思っていた。

ところが!

2年間お付き合いするうちに、時折佐伯先生から発する「ロック」な一面を何度も垣間見るようになる。

特に某大会での審査や評価に対する佐伯先生のコメントや、そういう時のオレの過激なひとりごと(けっこう大声)に対するリアクションなど、「あ、この先生見た目と違ってけっこう反骨精神(=Rock魂)あるかも…」と何度も思ったものだ。
人生において選ばれた道がちょっと違っていたら、もしかしたら「こちら側」の仲間だったかも知れないと思った。
やはり人は見た目では判らない。
サングラスしてても上から目線で判断しちゃダメだよ、八王子の「K店長」君(おっと…)。

そしてオレが何より嬉しかったのが…

実は顧問に就任された当初、元々和太鼓はどうしても好きになれなかったとのことでした(これは初耳でした!さぞ気が重かったでしょう)。
ところが、私達和太鼓部に出会い、コーチ八木敦子さんの作曲センス、私の太鼓哲学&美意識、そして部員のみんなが紡ぎ出す、ただ大きいだけでない「綺麗な音、美しい表現」にいつのまにか引き込まれ、「府中東高校和太鼓部の演奏する太鼓曲だけは、いつまでも聴いていたいと思いました。私はあなた達のファンです。」と仰って頂いたこと。

このお言葉を頂いた時、涙が出そうでした。
そんな佐伯先生、オレは大好きです。

職場は変わっても、これからも末永くお付き合いしましょうね。


そして原田校長先生。

府中東高校和太鼓部が、現在年間を通じて休みなく活動出来ているのは、原田校長先生のご支援の賜物だと言っても過言ではない。
本当に色々なところに働きかけて下さり、大会などには必ず駆けつけて応援して下さり、納得のいかない結果だった時は、上辺の言葉でなく本当にきちんと演奏内容を正しく分析した上で高く評価して下さったり…。

そして穏やかな外面から想像出来ないが、一般の方が知ってはいけない「ある裏事情でのこと」でも、実は私達和太鼓部の「府東スタイル」を守るために盾となって戦って下さったこともあるのだ。
本当にやさしくて強くて頼りになる、「男の中の男」なのである!


この偉大なお二人のために、少しでも喜んで頂くために。
お二人の笑顔を見るために。

そんな想いでここ数日、微力ながら色々と細々と頑張ってみたわけだ。
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↑実はこういうの不器用なオレが「任せて下さい!」と見栄張って頑張ってみた作品。
現在の和太鼓部の演奏を収録し、CD化。
思い出の写真と共に…

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↑そして「ワンカラ」の成果(撮影:八木敦子さん)。
カラオケ音源とハモリパートのVoパートをcubaseで合成してiPodスピーカーで再生しながらの「ひとりコブクロ」。

でもこれは…
実は先日のBBQ会場が「騒音禁止」の場所だったため、卒業生のみんなに向けての選曲だったんだけどね(^^ゞ

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↑お二人とも、喜んで頂けたようで何よりです(^^)v

「忝い。」
HIROSHIxx.

フェイスブックをご覧になっていない方へ

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最近はFacebookばかり更新して、ついついこちらを後回しにしてしまっている。
(元々無精者なのでFBもそれほど更新してないけどね。)

先日オレがFBに呟いた記事があまりにも反響あったので、ここにその詳細を記すことにする。
基本、オレの「思いあがり」が招いたトラブルです。
自分への反省の意味を込めて、期間限定公開。



先日、久し振りの経験をした。

かいつまんで言うと、要は「あんた何者?」と言われたわけだ。

もちろん、オレは有名人でも何でもない。
普通にそこらを歩いていても、ただの一般人である。
でもこんなオレでも、この太鼓業界に於いては曲がりなりにも30年ほどプロとしての仕事をさせてもらってきた。
アマチュアからの太鼓歴は今年で38年になる。


ある日、東京都八王子のとある会館に於いて、某太鼓教室の発表会が開催された。
そこにオレが関わっている生徒達(アマチュア太鼓グループ)がゲスト演奏として呼ばれたので、現場に立ち会うことにした。
大きな舞台での取り仕切りは不慣れだろうし、現場慣れした経験者がいた方が何かと話しがスムーズなため。

オレが会場入りした頃には、ウチの生徒達が搬入を済ませたところだった。
リハーサルを待つ間、舞台袖で楽器のチューニング作業。

舞台上では、主催の太鼓教室講師と思われる若者達が各々書類を広げ、舞台のど真ん中に輪になって座り、何やらミーティングをしている。

???…異様な風景。

舞台上で、本番当日に何をやっているのか?
他の場所でやれば舞台上で他の作業が出来るのに。

少なくとも、明らかに会館のスタッフは困惑している様子。

ま、こちらはゲストなのでとにかくリハを渡されるまで大人しく待つとする。
その間に、客席内のキャパや構造をチェックすることにしよう。
(生音で演奏する場合に於いて、太鼓の配置を決めるのにこれはけっこう重要。)

客席に行くと、その「舞台上ミーティング」しているリーダーらしき人(Tシャツにジャージにタオルに手甲という「いかにも」という出で立ち&ずんぐりと太った体型(居酒屋の店長みたいな風貌)が舞台上からオレの姿に気付き、歩み寄り、オレを凝視している。
ごあいさつするでもなく。

こちらも、その人が誰だか知らないので気にせず自分の仕事をそのまま淡々と遂行していた。

すると、
「失礼ですが、あなたここに何の用ですかっ?!」

…一瞬、何て答えようか考えた。

今日はオレはただの「立ち会い人」。
エラそうなこと言える立場でもないし、ウチの生徒達が安心して演奏出来るためのお手伝い、スタッフにすぎない。

「…スタッフですが。」

そう答えると「ああ、スタッフですか。」

その後も納得がいかないのか、オレをずっと凝視している。

気にせず会場内構造のチェックを済ませ、一旦ロビーに出て「客エリア」との楽屋導線をチェック。
これも重要。

すると、背後から

「すいません、アナタ何のスタッフですか?」と声が。

そこにはオレ以外に誰もいなかったので振り返ると、先ほどの“店長”

「(ゲスト演奏グループ)の関係者ですが。」

「ああ、そうでしたか。」

そこはそれで終わり。

「(オレもまだまだ無名だな…もっと頑張ろ)」心の中で反省。


その後舞台袖に戻ったが、いつまでたっても始まらないこちらのリハ。
ま、ゲストだし仕方が無い。
でも極めてタイトなタイムスケジュールを渡されているので、リハの前に確認出来ることはしておきたい。

こちらサイドの他のスタッフに確認事項を促し、舞台袖から先ほどの“店長”に業務連絡的確認事項を伝える。
その時オレは、そのやり取りを聞き逃さないためのフォローで横に立っていた。

すると、その“店長”がおもむろにオレを指差し、

「ちょっと、アナタ、サングラス外してもらっていいですか(怒)!」


   …Why?


何か問題でも?

「いや~(笑)目が悪いもので…コレないと遠くが見えないんで…」※ちなみに事実
と笑顔でスカそうとしたら

「もうすぐウチの生徒も来るんで、そんなサングラスの奴が(…云々…)」

「スタッフなのに、そんなサングラスなんかして(…云々…)」

ほぉ、…そういう価値観…(-"-)

長髪&ピアス&革ジャン&サングラス。
これがあなた達の生徒さんにとって「迷惑」なんですね。

で、スタッフと呼ばれる仕事をしている人は、サングラスする資格は無いんですね。

わかりました。

…て、昭和か!?


…職種差別か?!


その時オレが取ったリアクションは、にっこりとハナで「フッ…」と笑っただけ。
もちろん、外さねえよ。
コレ(サングラス)含めてオレの「顔」だ。
コレでステージ上がってるんだ。文句あるか。


リハを終え、楽屋にて。
早速この“店長”についてiPadで検索かけてみた。

…どこにも出てない。

散々検索かけてやっと出て来たのは、どっかのアマチュアグループの代表者で、「太鼓歴5年以上」というプロフィールだけ。

この世界、たった5年でここまでエラくなれるようだ。
まったく、腐りきってるね。


“店長”さんへ

オレがサングラスしてたせいで、あなたの生徒さんにご迷惑をおかけしたとしたら、申し訳ありませんでした。

まったく意味が判んないけど。

そして現場スタッフさんは、いつもプライド持って仕事してるんですよ。
出演者の方がエライとか立場が上とか、そんなルール無いんですよ。
上から目線で差別するのはやめてあげて下さいね。


でもあなたの生徒さんのどなたかは、わざわざオレの姿を見つけて、駆け寄って挨拶に来ましたよ。
少なくとも生徒さんには迷惑では無かったみたいですよ。よかったです。





P.S.
ちなみにこの方、本当にみんなから「店長」って呼ばれてた(爆笑)。

「不景気」って便利な言葉だね

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我々の業界「仮押さえ」のスケジュールがなくなることは、しばしばある。
その大体の理由が「予算が合わなくて…」というわけだ。

こんなご時世だから仕方が無い。
「またよろしくお願いしますね。」
と言って次回を期待するしかない。

まあ、これは納得できる。

ところが、このところ「決定」で押さえられたスケジュールが無くなることが何度かあった。
一度や二度ではない。

「決定」ということは「決定」なのであって、あとで「やっぱりアレは無し」は絶対に許されないのだ。

かつてはこれをやると業界では信頼を失い、失った信頼を回復するのは大変な事だった。

だからおいそれと「決定」を「キャンセル」するなど絶対にご法度だったはずなのに。

最近は「どこも不景気なもので…」というキラーワードがある。
この言葉さえ言えば、どんな裏切り行為を犯しても許されると思っているのか。

いい加減な仕事した結果、テキトーな見積もりでテキトーなその場判断によって「見切り発車」。

多くのミュージシャン、スタッフ、マネージメント、関係者を巻き込み、さんざん振り回した挙句、「あ、予算が足りないや。じゃ、このバンドの出演はナシで…」って簡単に決めて。

で、責任は自分で取りたくない。

そんな奴にとって「不景気」というワードはきわめて便利な「魔法の言葉」。


自分らの勝手な都合で理不尽に約束を破ったくせに、国に責任転嫁かよ。
その上、自分も被害者のように装うかね。

アーティストのスケジュールを「決定」で押さえてしまった窓口担当者は、あちこちへ出向いて平謝りの「お詫び行脚」に回っているというのに。


業界のおエライさん方。
我々ミュージシャンを裏切っておきながら、何のフォローも無しって。
もう止めてもらえませんかね?

結局、泣くのは我々ミュージシャンだ。


ま、せいぜいこれからも、その「魔法の言葉」を100万回位使って、自分の身を守って下さい。
景気が回復するまではね。

打ち合わせ?新年会?

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Tsubasaと2人で、次回のライブ会場「Quarter Note@新大久保」へ下見。

太鼓を搬入する経路のチェックとか、ステージ&会場の広さとか、音の「鳴り」、楽屋、機材、PA設備等のチェックから、当日車をどこに停めるかまで入念にチェック。

店長さんとPAさんに挨拶&軽く打ち合わせ。

からの。

せっかく“超ディープスポット”の新大久保コリアンタウンに来たので、「打ち合わせ」と称したオトコ2人の新年会~

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旨そうでしょ~~~???
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Tsubasaとは、今後の展望や音楽についての熱い話など…あまりせず(どうせ後で2人とも覚えてない)、本格韓国料理とマッコリをしこたま堪能。

ここで、2人だけで5時間滞在。

からの。

オレとTsubasaの共通の知り合い女性(※オレのHP管理人でもある人)から依頼を受けていた、彼女の結婚披露宴での「プライベートライブ」の打ち合わせということで、急遽新宿に移動。

沖縄料理with泡盛(もはや画像なし)を堪能しながら、さらに打ち合わせ。
ここでさらに2時間。

オレ的には、アクセルかかってだんだん元気になる時間。
で、Tsubasaはシャットダウン寸前。

そろそろ潮時か。

合計7時間、Tsubasaと共にぐだぐだ呑んで…いや、もとい!仕事の打ち合わせをしたわけだ。

これで29日のライブはバッチリだ!(って何が?)

「忝い。」
HIROSHI "The Rainmaker" MOTOFUJI

5月のライブ情報

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今年もこの季節がやってまいりました!
師匠と後輩達と共に、茂戸藤流太鼓術、炸裂します!!
もちろん今回も新企画、リアレンジ、新作など満載。是非、お見逃しなく!!

     ~ La.mama 32nd anniversary ~
『さつき祭2014 大江戸助六太鼓&茂戸藤浩司 vol.V』

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■日時:2014年5月1日(THU)
    ◇Open 18:30/Start 19:00

■会場:La.mama(東京/渋谷)http://www.lamama.net/

■料金:前売り 3500円/当日 4000円
     (共にドリンク代600円別)

■出演:大江戸助六太鼓、茂戸藤 浩司

※会場へのご入場はチケット番号順とさせて頂きます。ご予約はお早めに!   (撮影:香月優希)

☆チケットのご予約は、茂戸藤浩司WEB SITEまで http://sound.jp/hiroshi_web/

☆お問合せ:大江戸助六太鼓事務所 03-3255-3484 La.mama 03-3464-0801
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